Japan Automobile Data Record Appraisal Association


私たちは、自動車のデジタル記録データの活用と普及を推進し、公平・公正かつ中立的な第三者機関として、安心・安全なクルマ社会の実現に貢献します。


ご 挨 拶

 

このたび、私たちは、一般社団法人 日本自動車データレコード鑑定協会を設立いたしました。

当協会は、全国の自動車関連分野の専門家が結集し、認定鑑定士による日本初のEDR(イベント・データ・レコーダー)データを活用した自動車の事故履歴鑑定書を発行する、公平・公正かつ中立的な第三者機関です。

 

近年、自動車の電子制御技術は急速に進化し、多くの車両が膨大なデジタルデータを記録するようになりました。特にEDRは、事故発生時の車両速度、ブレーキ操作、アクセル開度、車体への衝撃度合いなどの重要な情報を記録し、事故解析における重要な手がかりとなります。しかし、こうしたデータを公正かつ適正に解析し、透明性をもって提供・活用する仕組みは、十分に整備されていませんでした。

 

当協会では、EDRデータの解析・鑑定を中心に据え、中古車市場および一般ユーザーへの利活用と普及を促進するとともに、事故履歴の証明や中古車品質の透明化にも貢献してまいります。最新技術を駆使して車両の状態や履歴を客観的に評価することで、ユーザーの安全・安心の確保、中古車市場の健全化、さらには自動車業界全体の信頼性向上にも寄与してまいります。

 

さらに、当協会は事故時のデータ活用にとどまらず、事故鑑定、ドライブレコーダー解析、故障診断履歴の分析、エーミング履歴の解析支援など、自動車に関するあらゆるデジタルデータレコードの解析・鑑定を行う専門機関として、広く社会に貢献することを使命として活動してまいります。

 

本協会の設立にあたり、これまでご支援・ご協力を賜りました多くの皆さまに心より感謝申し上げます。今後も、専門家の知見を活かし、客観的かつ信頼性の高いデータ解析・鑑定を提供することで、皆さまのお役に立てるよう尽力してまいります。

 

 

何卒、変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 

                           一般社団法人 日本自動車データレコード鑑定協会
                                  代表理事
     伊藤 久雄

 


新着情報

事故履歴がないことを証明する国内初の鑑定書をリリース

 

本鑑定書は、EDR(イベントデータレコーダー)データ解析の認定資格を持つ専門家が、車両の衝撃記録データを抽出・解析し、買取や販売車両に事故履歴がないことを証明するものです。国内で初めて、第三者機関による公正かつ信頼性の高いサービスとして、中古自動車業界および一般の自動車ユーザーの皆さまへ提供を開始いたします。

 

    プレオーダー : 受付中 お申込みはこちら

    サービス開始 : 2025年4月開始(予定)

 

※サービス開始の詳細につきましてはホームページ上にてご連絡させていただきます。※関東圏および全国の一部エリアよりサービス開始予定。※利用条件等につきましてはこちらをご確認ください。 


新規会員募集(プレオーダー)のお知らせ

現在、当協会の正会員、一般会員、賛助会員の一次募集(プレオーダー)受付中です。

 

※入会開始日は2025年4月1日からを予定。※入会のご案内 / JADRAA会員入会フォームよりお申し込みください。 ※会員IDと会員名簿記載については受付およびお申し込み順とさせていただきます。


車両事故履歴鑑定デモのお知らせ

当協会へ入会をご検討の事業者様に対して、EDRデータ抽出作業のデモンストレーション説明会と車両事故履歴鑑定書のサンプル作成(無償)をいたします。

 

 ※お問合せフォームより「デモンストレーション希望」と記入してお申し込みください。 ※応募多数の場合は抽選とさせていただきます。※デモ台数は原則3台までとさせていただきます。 ※対応不可のエリアがありますので予めご了承ください。※予告なく終了する場合があります。